内容説明
「言語」はもはや言語研究者だけのものではない。生物学、脳科学、文学、コンピュータ・サイエンス等の共通テーマとして注目されている。本セレクション第3巻では、様々な視点から、改めて「言語」を考える。全38本。
目次
言語と論理(自然の客観性について;様相論理と言語―可能世界意味論とその応用 ほか)
言語と脳(脳と言語―脳の意識下の世界を探る;記憶のメカニズム ほか)
文字(正書法の歴史的背景―江戸期まで;文字の誕生―二つの流れを考える ほか)
言語芸術(南島の抒情歌について―伝承歌謡としての琉歌の考え方を中心に;言語学と詩学 ほか)
言語論(サピアの現代的意義;最近のチョムスキー理論批判 ほか)