内容説明
本書は、言語現象そのもの、とりわけ文レヴェルの構文に注目しながら、認知言語学や認知文法の枠組みから私たちの言語能力や言語知識が(規則の集合ではなく)深く認知に根ざした存在であることをいくつかの角度からわかりやすく示したものである。
目次
主観性の言語学:主観性と文法構造・構文
行為連鎖と構文1
行為連鎖と構文2:結果構文
行為連鎖と構文3:再帰中間構文
他動性と構文(プロトタイプ、拡張、スキーマ;態と他動性)
談話と認知
著者等紹介
中村芳久[ナカムラヨシヒサ]
金沢大学教授
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