出版社内容情報
言葉にアプローチするための視点と方法を具体的に提示する、初めての方のための言語学入門。短期大学および四年制大学の教養課程で開講されている「言語学概論」用の新しいテキスト。
目次
1 ことばの起源
2 動物のことば
3 人間のことば
4 世界の言語
5 言語の変化
6 文字の発達
7 音の構造
8 語の構造
9 文の構造
10 談話の構造
11 意味の構造
12 ことばの運用
13 ことばの多様性と普遍性
14 ことばの習得
15 ことばと脳
16 ことばと社会・文化
17 ことばと認識
18 ことばとコンピュータ
19 ことばと性
20 ことば遊び
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Karorimeito
1
言語学や英語学に興味があるけど、そもそも言語"学"とは何なのか?という疑問を持っている時に読んだ。 言語の歴史、脳から見た言語、音韻、意味、統語、コンピュータとの関係、ことばと性、など言語に関する一通りのテーマが読みやすい文章でコンパクトに纏っており、言語学の概観を掴むことができた。 少々古い本であるが、読み易いという点では、かなり助かった。 統語の章では生成文法のXバー理論や島の条件などにも言及されており、私が興味を持っていた統語論や生成文法の学びファーストステップとしての役割も果たしてもらった本。2020/05/15
STEM読書会
0
半分くらい読んだ2020/04/28
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