内容説明
“胎内での学び”は本当に可能か?まだ生まれない生命をめぐる世界各地の民話・伝承は何を語っていたのか。広範な文献調査・インタビューをもとに言語学者が試みた生命と学習についての考察。胎児と胎教についての多面的で興味深い報告でもある。
目次
第1章 医学が証明する胎児の生態
第2章 胎児に関する世界の民間伝承
第3章 妊娠をうながす慣習
第4章 民間伝承にみる胎児の性別判断法
第5章 胎児の人格―葬儀にみる
第6章 胎児の言語発達―誕生前の反応伝達から正規の言語へ
第7章 胎児の文化適応
第8章 胎児のパーソナリティー
結論 母親にできることは何か
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