ことばの道―もう一つのシルクロード

ことばの道―もう一つのシルクロード

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784469211436
  • NDC分類 801.8

出版社内容情報

シルクロードは、人と人、物と物が行き交う道であるとともに、「ことばの道」でもあった。トルコ語・ロシア語・中国語等に残る、騎馬民族のはるかな興亡の跡を、興味あふれるエピソードをまじえて書き下ろした。

内容説明

シルクロードは、人と人、物と物とが行き交う道であるとともに、ことばの道でもあった。トルコ語、モンゴル語、ロシア語・中国語。日本語等に残る、遊牧騎馬民族のはるかな興亡のあとを、興味あふれるエピソードをまじえて書きおろした注目の一冊。

目次

1 劉邦とイーゴリ
2 女・混血
3 蒼い狼
4 突厥の残した地名―達慢(タマン)か万人長(チユメーン)か
5 家畜と同志
6 車と旗
7 日本とヨーロッパを結んで
8 北の道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牛タン

2
内容:ロシア語がテュルク語、中国語から受けた影響について。遊牧国家をはじめとして古来から中央ユーラシアに乱立してきた国家の興亡のなかでいかにことばが伝播、変容していったか。 感想:言語はど素人なのでよくわからんが、比較言語学というものに分類されるのかな?あるいは類型論?ことばから見るユーラシア史といったような感じで、今まで触れることのなかった視点だったので新鮮だった。特に汎トルコ主義に興味があるので「蒼の狼」に関する部分は興味深かった。ちょっと難しかったけど2016/02/24

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