内容説明
本書は、新しい体育科教育の考え方や学習指導の進め方をわかりやすく解説するとともに、年間計画をはじめ具体的な授業実践をまとめたものである。授業づくりのポイントをイラストや図表を多数用いてわかりやすく提示し、新しい内容である「体ほぐしの運動」について、その授業展開例や具体的な運動例を多数提示、より楽しい選択制の授業の仕組みをわかりやすく構造化、保健体育の視点からの「総合的な学習」について、アプローチのしかたと先駆的な実践例を提示した。
目次
第1部 新学習指導要領と高等学校の体育(21世紀に向けた教育課程の改善;学習指導要領の改訂方針と保健体育科の改善;21世紀の体育の基本問題;これからの体育授業の展開 ほか)
第2部 各領域の考え方と授業の実際(体育理論;体つくり運動;陸上競技;器械運動 ほか)
著者等紹介
杉山重利[スギヤマシゲトシ]
国士舘大学教授
高橋健夫[タカハシタケオ]
筑波大学教授
園山和夫[ソノヤマカズオ]
北海道教育大学教授
細江文利[ホソエフミトシ]
東京学芸大学教授
本村清人[モトムラキヨヒト]
文部科学省体育官
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