内容説明
身体は、生まれながらに与えられたものではなく、文化的に形成されるひとつの根源的技術、しかけである。本巻では人間の感覚の様態そのものからはじめて、身体技術のさまざまな断面とそれらの社会・文化的な意味を検証する。
目次
第1部 感覚と身体訓練
第2部 身体の秩序と逸脱の技術
第3部 日常動作の組織と構造
第4部 芸能と身体技法
第5部 アルスアマトリアと性愛理論
感想・レビュー
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i-miya
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P010 ロボットのまねをする人間、Dr.スランプ。渋沢敬三「絵巻物による日本常民生活絵引き」(全5巻)平凡社。P094 私自身の幻覚体験、20分経過、ひとつの星を凝視する自分、幾何学模様、CGさながら、光のパターン、闇の中、青と緑、メカニックな光のショー、吐き気、突然、虫、鳥の鳴き声、周囲の音、やけに鮮明に、信じがたい圧倒的な月の輝き、私が揺れている、衝撃、恐怖、深呼吸で回復を図る。隆慶一郎「柳生非情剣」、注17 P212、なんばの動き、P210 武術と気の思想、金春と柳生、猿楽、大和四座、金春流、柳生2006/07/16