内容説明
ローマ帝国がアルプスを越えるまで山脈の北はケルト人の世界であった。ケルト文化が「もう1つのヨーロッパ文化」と言われる所以だ。本事典は、ケルトの流れを汲むブリトン人の著者マルカルが、大陸と島嶼のケルト文化の全体像を解説する。訳出に際し、神話概説とアーサー王物語の解説文を付し、神話関連の系図19枚を作成。
著者等紹介
マルカル,ジャン[マルカル,ジャン][Markale,Jean]
1928年パリ生まれ。パリの大学で教鞭を執った後、現在はブロセリアンドに住み、執筆活動に専念。ケルト文化の先導者
金光仁三郎[カネミツジンサブロウ]
1941年東京都に生まれる。1966年東京大学文学部仏文科修士課程修了。現在、中央大学教授
渡邉浩司[ワタナベコウジ]
1964年岐阜県に生まれる。1992‐93年フランス、グルノーブル第3大学大学院に学ぶ。1994年名古屋大学大学院文学研究科博士課程(仏文学)満期退学、文学博士(課程博士)。現在、中央大学助教授
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