出版社内容情報
大言語から少数民族の言語まで、世界128の言語についてことばと文化の情報を各4頁立てで盛り込んだコンパクトな事典。国別使用言語一覧等の付録つき。写真図版も多数。
内容説明
戦乱の渦中にあるセルビア語、ソマリア語や滅びゆく少数民族語まで、世界128の言語を収録し、ことばの面から揺れ動く現代世界をとらえた待望の事典。文学・発音・文法、簡単な会話、そして最新の社会・文化事情など多彩な情報をコンパクトにまとめる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つるら@turulaJB
1
調べ物をすることもあるが、適当なところ開いて読む。 残念なのは各言語の例がテンプレ化されてないので比較しにくい点か
naoto
0
調子こいて、図書館で借りちゃった本。いつ読み終わるんだ?なんて思ってたけど、読み始めると面白い。言語オタクは一度、通読した方がいいね。自分以外に、言語オタクって人種がいればの話だけどね…2014/03/24
アンゴ
0
英米語の婉曲語法についての説明が印象に残る。 核兵器を"clean bomb"と言う例を挙げ、「婉曲語法はthe language of prudery(慎みのことば)であると同時にthe language of evasion hypocrisy and deceit(問題回避、偽善、ごまかしのことば)」にもなる」とある。 最近、日本のリーダーたちは婉曲表現使う知性さえ持ち合わせないようで、無視する、すり替えるなど直接的に回避する姿勢が取りざたされる。2017/03/22
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