内容説明
足袋→地下足袋→タイヤ、常に一番を目指し、大地にしっかり足跡を残し世界企業へ。芸術を愛で、人を愛し、真のメセナで社会貢献した男の物語。
目次
序 昭和恐慌の真っ只中に創業した石橋正二郎
第1章 久留米と正二郎
第2章 実業家への途
第3章 タイヤメーカーとして歩み始める
第4章 世界のブリヂストンへ
第5章 人びとの楽しみと幸福のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakagawa
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私が住んでいる故郷の久留米出身の偉大な経営者です。久留米から世界一のタイヤ会社のブリジストンを作った男です。彼の経営信念は世のため人のためというものであります。僕も彼のその姿勢は見習わなければならないです2017/03/02
鈴木 栄一
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成功する人というのは「偏り」とか「こだわり」があるものですが、それが経営のあるべき姿へのこだわりとか、経営を突き詰めて偏って見えたりしている点が好感がもてます。創業者ってこうであってほしい。特に感銘を受けた点は ・足袋屋時代に肌感覚で顧客志向のマーケティングと従業員志向の 組織運営、銀行との駆け引きなど経営の基本を体得している。 ・常に先の社会の姿を具体的に予想して経営判断している ・常に一流の人に交わり、現物現場で物事の一次情報に触れている ・和して同ぜず、熟慮断行を信条としている。2015/05/04
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