眠れない夜の喫茶店

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眠れない夜の喫茶店

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434382802
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

不安、後悔、諦め、焦燥……。どこか心が満ち足りずに夜眠ることができない人。そんな人だけがやってくる「眠れない夜の喫茶店」。
真夜中だけ開いているこの名もなき喫茶店では、見た目インパクト大の店員とミステリアスな店主が出迎え、お客にあわせた飲み物(注文は聞きません)とともに、心の内側に深く話しかけます。
2024ブリティッシュブックアワードにノミネート、世界50か国以上で翻訳出版された『森崎書店の日々』、いま世界で最も注目されるヒーリング小説著者が贈る、夜、眠れない人が安心して朝を迎えられる「希望と再生」の物語。


【目次】

プロローグ 午前零時 はじまりの夜   第一話 午前一時 マサラ・チャイと言えなかったさよなら   第二話 午前二時 ホット・チョコレートと泣き止まない夜に   第三話 午前三時 カルダモン・コーヒーと迷子の人生   第四話 午前四時 ホット・ミルクとポケットの中の夢   第五話 午前五時 ホット・トディと十五年目の友情   第六話 午前六時 浅煎りコーヒーと名前のない朝   エピローグ 夜明け 猫と帰り道

内容説明

コインランドリーの上にある真夜中にだけ開いている不思議な喫茶店。眠れないのは、あなたが弱いからじゃない。心が、ほんの少し休憩したいだけ。

著者等紹介

八木沢里志[ヤギサワサトシ]
1977年生まれ。日本大学芸術学部卒業。2008年、『森崎書店の日々』(小学館)でデビュー。同作品は映画化され、『続・森崎書店の日々』(小学館)も刊行。同シリーズは世界40カ国で翻訳が進行中で、英語版が2024年のブリティッシュ・ブックアワードにノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

遙

20
手に取らずには居られない題材。コインランドリーの2階に存在する、深夜24時から開店する、眠れない人の為の喫茶店。"眠れない人ってたいてい、心に[トゲ]が刺さってるのよ" 派手な女装をしたカオルが作るその人にあった飲み物と、グラスを磨く坊ちゃん2人が、日夜訪れる者の心をほぐす。勿論店頭に居る猫ちゃんも忘れてはいけない。 マカンマラン好きな方にも勿論、読書さえも疲れ気味な方にまで、読みやすく優しい一冊。 カオルさんの作る温かい飲み物、飲んでみたい。秋の夜長にもおすすめです。2026/09/24

RRR@読書中毒

14
人と人の繋がりを感じられる、人間ドラマ。坊ちゃんはある事情で「夜だけ喫茶店」を開けている。その喫茶店には名前がなく、ただ「眠れない夜の喫茶店」とだけある。そう、ここには不眠の人物たちが老若男女関係なく集まるのだ。何をするわけでなく、アルバイトのカオルが訪問客の話を丁寧に聞き、そしてお客さんはすっきりとした日常を送れるのだ。ほんの一時の止まり木があるだけで、人は迷いから脱出できる。夜の静寂にほんの少し、明かりが燈るーー。2026/09/18

fukui42

6
正直な話、古内一絵さんの「マカン・マラン」と似てる。 けど、眠れない夜は人の数だけあることを思えば。 いろんなお客の中で。 進路に迷う女子高生の話。 成績はいいし、大学に進学できる環境もある。 でも一番したいことは「洋服のお直し」。 「本当に好きなことは、ずっと好きなまま」。 将来の仕事だけじゃない、生きていくのに大切なことは。 眠れない夜に大切なこと。 それは逃げる場所と、話し相手。 心の棘が刺さったままでは、寝れないもんね。 はー、ほっこりあたたまった。 2026/09/28

燃える闘魂

4
八木沢作品の真骨頂?極み?すっごく良い小説だった。さすがはヒーリング小説の名手。八木沢さんの本格復帰後の3冊目?何年も辛い期間を過ごしてきたたと思うけど、そのときの辛さや苦しさが、絶対に、この作品の凄さに現れていると思う。特にカオルと坊っちゃんの醸し出す雰囲気と言葉ががたまらない。とにかく、次の作品を早く読みたい!2026/10/04

お米ちゃん

3
よくあるほっこり系なんどけど。凄く良かった。眠れないのは心にトゲが刺さってるから。そのトゲが何か?コインランドリーの2階に真夜中24時から夜明けまで開く眠れない人、おひとり様、歓迎の喫茶店。エピローグがまた良き。2026/10/01

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