出版社内容情報
ウクライナや中東で戦火が絶えない今、「戦争は本当になくせないのか」という根源的な問いに向き合った一冊です。国防の現実を見つめながらも、「世界から戦争をなくすにはどうすればよいのか」という理想を、私たち一人ひとりの課題として捉え直します。幕末の志士たちの志に学び、市井の人々が立ち上がる「草莽崛起」の精神を軸に、戦争を前提としない未来への道筋を描きます。漫画「ある高校の物語」を交えながら、千年先の平和を本気で考える希望のストーリーです。
【目次】
内容説明
「力による平和」は、本当に人類を守っているのか。ウクライナ戦争を入口に、抑止力、核、国際秩序、そして私たちの沈黙を問い直す。幕末の志士たちの思想を手がかりに、市民の視点から「戦争のない未来」を構想する挑戦的な提言。
目次
第1章 現状をよく見てみよう(「力による平和」という世界―現実の世界;このままでいいという空気―ウクライナの悲劇があっても、なにも変わらない;誰も夢をストレートに語らない;狂人から身を守れ)
第2章 これはなにかがおかしいのだ(誰もが平和を願っているのに;今だけが論じられ、いつも未来は論じられない;核を保有するということ;私たちが恐れるべきもの)
第3章 世界平和とはどのような状態か(世界平和とはどのような状態か;「道徳による平和」という世界―みんながやられてもやり返さないと考えている世界;公の抑止力で治安を維持する世界;この状態をつくれば、本当に戦争はなくなるのか)
第4章 千年の平和へのストーリー(世界平和への道筋;一の物語―草莽崛起;二の物語―熱き思いを指導者たちへ;三の物語―世紀の儀式;四の物語―世界平和までの一本道;「戦争は絶対悪なので、絶対にしてはならない」をこのストーリーの原点にしよう)
第5章 その議論で戦争はなくならない(なかなか戦争をなくそうに舵を切れない、私たちの安保議論;憲法九条の議論で、戦争がなくなるのだろうか;「あの悲劇を忘れてはいけない」で、戦争がなくなるのだろうか;過去を振り返ることで、戦争がなくなるのだろうか;そのほかの、それで戦争がなくなることはないという議論;二つの原子力―原発と原爆)
著者等紹介
後藤康[ゴトウヤスシ]
1959年、大阪市生まれ。大阪府立天王寺高校(野球部OB)、大阪大学工学部建築工学科卒。1981年、大成建設(株)に入社。主に都内の大規模建設現場で施工管理業務に従事、その後管理職を経て、2016年より東京不動産管理(株)取締役。2024年末に同社取締役常務執行役員技術本部長を退任後、大成建設(株)に復職。技術士(衛生工学部門・総合技術監理部門)、一級建築士ほか。幕末維新、阪神タイガース、浦和レッズ狂(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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