出版社内容情報
江戸の料理屋「千川」で料理人として働くきよ。ある日、「千川」の裏にある井戸端で、大男が倒れているところに遭遇した。どうやら彼は、相撲部屋から逃げ出してきた力士らしく……。――負け続けの力士の悩みを料理の視点で解決する「相撲取り現る」ほか、飛鳥山で花見弁当の味見とかわらけ投げをする「花見遊山」など全四編を収録。女料理人・きよ、そして周囲の人々の先行き気になる待望の第七巻!
【目次】
内容説明
江戸の料理屋「千川」で料理人として働くきよ。ある日、「千川」の裏にある井戸端で、大男が倒れているところに遭遇した。どうやら彼は、相撲部屋から逃げ出してきた力士らしく…―負け続けの力士の悩みを料理の視点で解決する「相撲取り現る」ほか、飛鳥山で花見弁当の味見とかわらけ投げをする「花見遊山」など全四編を収録。女料理人・きよ、そして周囲の人々の先行き気になる待望の第七巻!
著者等紹介
秋川滝美[アキカワタキミ]
2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」(アルファポリス)にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真理そら
47
清五郎、彦之助という末っ子二人には甘い両親だけれど末っ子二人はそれほど親の庇護を願っているわけでもなく…。彦之助のおきよへの気持ちは周囲にはダダ漏れなのにおきよはそっち方向には極めて鈍感、ひたすら緋色ののれんへの思いを募らせている。2026/04/02
たんぽぽ
19
男性から好意を持たれていると気がついていても敢えて無邪気を装って気が付かないふりをするっていうのは、女性がよく使う手だと思う。お断りする気まずさを感じなくていいしね。 でもきよは、フリじゃなくてほんとに気が付かないのね。 そんなのあり?って思うけど、きよの生い立ちを考えると、そういうこともあるのかな?と納得してしまう部分もある。 家族から大事にされながらも、家の中だけで暮らしてきたんだもんね。 いろんな人の思いに接しながら生きるって大切だ。2026/05/02
はる
16
今回は彦之助に色々あります。そんな彦之助ですが、最初はまた勝手なことをなんて思っていたらちゃんと成長もしてくれました。そして、そんな彦之助を見て清五郎も自分で道を切り開いていく事を決意。清五郎はこれから嫁取りの事が出て来そうで楽しみですが、その一方姉のおきよときたら鈍すぎます。さらっと彦之助を打ちのめしてる。おきよはいったい誰と所帯を持つのか期待が膨らみます。みんなおきよ狙いなだけに丸く収まってほしい。2026/04/24
じお
11
★★★☆☆ 千川で修業を続けるおきよ、ある日、彼女は井戸の前で倒れている大男を助ける、彼はどうやら力士らしいがある悩みを抱えていて…、深川の井戸水はしょっぱいのかと知見を得るお料理時代小説シリーズ第7巻。まずまず、力士の話はスルッと読める。引っ掛かりを覚えるようなこともなく、美味しい料理で問題解決するという展開が安心の味わい。ただ次以降はうーんという。個人的に感じている、作者さんの悪いところが強く出ているストーリーで辟易。昭和のホームドラマの様なわざとらしい会話劇はまだ楽しめるものの、→2026/05/22
陽ちゃん
11
シリーズ7作目。きよと清五郎姉弟にも、料理屋「千川」の一家にも転機が訪れそうな予感を感じさせる一巻でした。ただ、愛息子彦之助大事なおさとの言動が鼻についてしまうところもありましたが。2026/05/16




