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モモンガプレス
うらぼんえ

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  • サイズ A5判/ページ数 32p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434363122
  • NDC分類 E
  • Cコード C8790

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よこたん

31
“おぼんだから ふしぎなことが おこってもおかしくないね” きゅうりの馬に、なすびの牛。迎え火と送り火の煙のなかで訪れる夢のような出来事。こんなかたちで逢えるのならば、こんな嬉しいことはない。おじいちゃんの姿が見えて会話ができるのは、孫のかずとだけという不思議。他の家族には見えなくても、みんなの顔が見られるだけでいいんだよというおじいちゃんの言葉に、泣けて泣けて仕方がなかった。うちは、しょうりょううまも、迎え火送り火の習慣もない家だけど、何か別の手段で毎年帰ってきてくれていると思いたい。2025/11/04

あさみ

12
精霊馬の風流な表紙で気になってた絵本。大好きだったおじいちゃんを迎えに行く、かずとのお家のお盆の迎え火から送り火までのお話。不思議な出来事もお盆ならあるかもしれない、と思えてしまいます。来年もかずとは、おじいちゃんを迎えに行って、お盆中には楽しく過ごすんだろうなと、微笑ましく思えるお話でした。2025/10/03

遠い日

4
お盆に供えるきゅうりとなすの精霊馬の意味。大好きだったおじいちゃんを迎えに行くかずとの喜びと驚きが、伝わってきます。夢のような時間をおじいちゃんと過ごしたかずと。故人を思う気持ちは、ちゃんと届きましたね。2025/10/04

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