出版社内容情報
また、「あの季節」がやってくる――。
強い太陽光に灼かれる夏、プール後のそよ風に身をゆだねる夏、祭りの喧騒にワクワクする夏。そして……8月31日のなぜか切ない気持ち。そんなエモーショナルな夏の言葉を集めた「辞典」ができました。
新旧の日本語の中から、星涼し、遠花火、水に燃え立つ蛍、
晩夏光など、美しい響きを持つ言葉を厳選して、収録。
各ページを彩るのは、ドラマのワンシーンのような写真・イラストの数々。写真は、香川県在住の人気写真家・岩倉しおりさんと、愛知県を拠点に活動中の有馬りささんの作品群を収録しています。
夏を舞台にした小説、マンガ、歌(俳句、短歌、名曲)のガイドもあり。夏のあらゆる要素をすべて詰め込んだ1冊です。
■夏を舞台にした創作のヒントに
■大和言葉や古語の知識を広げたいときに
■季節の挨拶文を送りたいときに
■“夏生まれ”のあの人へのプレゼントに
【目次】
内容説明
ページを開けば、そこに“永遠の夏”がある。ときめく日本語×感じる写真。
目次
第1章 夏の灼熱
第2章 夏の想い
第3章 夏の雨
第4章 夏の空と風
第5章 夏の生命
第6章 夏の星と闇
第7章 夏の終わり
著者等紹介
梅内美華子[ウメナイミカコ]
青森県八戸市生まれ。同志社大学文学部卒業。小学生のころより作歌を始める。1988年、短歌結社「かりん」入会、馬場あき子に師事。1991年、第37回角川短歌賞受賞。歌集に『若月祭』(第1回現代短歌新人賞)『エクウス』(芸術選奨文部科学大臣新人賞、第8回葛原妙子賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。