内容説明
それは蘇我入鹿の暗殺から始まった。「大化の改新」を機に、旧体制が一新され、様々や制度が整えられた。この時代こそが、現代日本の基礎を築いた古代の重要な転換期だったのだ。
目次
消された野望
それぞれの思惑
疑惑の陰謀
深い苦しみ
苦渋の決行
作為の謀反
妹との愛
まやかしの和解
計画された裏切り
悲しい恨み
衝撃の連鎖
欺瞞の企て
決戦へ
苦悩の敗戦
倭国の存続
煩悶のとき
兄弟の決別
盟友の死
空虚な日々
新時代へ
著者等紹介
村木哲史[ムラキテツシ]
昭和24年埼玉県行田市生まれ。不動岡高校から順天堂大学に進み、行田市教育委員会、高等学校勤務を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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