出版社内容情報
「結婚するか/しないか」「家族をもつか/もたないか」「子どもが欲しいか/欲しくないか」――。いずれの選択であっても、自らと向き合わざるをえない瞬間がある。「結婚とは、家族とは、こうあるべき」という圧力や「世間の常識」が今も根強く存在するなかで、大胆かつユニークなライフスタイルを実践する人びと。そのリアルな体験や葛藤に耳を傾けながら、「婚」や家族、パートナーシップのあり方に新しい光を当てた、渾身の一冊。30代から70代までの様々な分野で活躍する10余名が集まり、多角的な視点に基づく共同の研究と議論のなかで創りあげた、刮目すべき労作。
内容説明
「理想の家族」はもういらない!“こうあるべき”という周囲の圧力や「世間の常識」にとらわれず、独自のユニークなライフスタイルを選んだ人びと。そのリアルな体験に耳を傾けながら、「婚」や家族、パートナーシップのあり方に新しい光をあてた渾身の一冊。
目次
第1章 常識にとらわれない「家族」を選んだ人びと
第2章 人はなぜ「婚」にこだわるのか
第3章 子どもの登場という衝撃
第4章 性差をめぐる内なる声を聴く
第5章 家族だからケアするのは当たりまえ!?
第6章 家族はかけがえのない関係なのか
著者等紹介
石塚芳幸[イシヅカヨシユキ]
1974年生。茨城県の高校で歴史の授業を担当
川上和宏[カワカミカズヒロ]
1984年生まれ。教育学博士課程満退・市民活動家。2014年より友人とカフェを起業し、学ぶことと語り合うことを軸にしたイベントを展開する
佐藤和夫[サトウカズオ]
1948年生まれ。元大学教員。農業、料理、執筆、市民活動を軸に、老人「人生実験」中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
佐藤一臣