内容説明
「テンカラ道」に終わりなし。豊かな緑に囲まれた渓で、生き生きと泳ぐ魚たちに遊んでもらう。自然と一体化するような感覚に満たされる中、意識は渓流を見通す視線と一瞬の邂逅を逃さない指先だけに集約されていく―。日本に、世界に、テンカラを普及させる「テンカラ大王」石垣尚男が、その魅力を余すことなく語りつくす。
目次
第1章 50年の間に
第2章 イワナ、ヤマメ、アマゴ
第3章 テンカラ毛バリ論
第4章 毛バリは痛いか
第5章 危険
第6章 健康
第7章 テンカラを教える
第8章 テンカラあれこれ
小説 奥三河の毛バリ相伝
著者等紹介
石垣尚男[イシガキヒサオ]
1947年2月静岡県生。愛知工業大学名誉教授、医学博士。紺綬褒章受章。専門研究、スポーツ視覚学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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