出版社内容情報
スマホじゃなくて「カメラで」撮ってみたくなる、
そんなガイドブックができました!
小さなカメラマンは10歳の女の子。
父が撮る写真が大好きで、物心ついたころから出かけるときはいつもカメラを持っていました。
10歳のこの年は父の撮影に付き添い、これまでの「いいな」と思ったら撮る写真から、「いいな」を見せるための撮り方を学ぶことになります。
「青とオレンジが好きなんだよねー」
「波の色と、空の色どっちも入れたいな」
「いっそバックにピンで、前ボケ狙い?」
まっすぐに写真と向き合い、試行錯誤しながら自分なりの表現を追求する少女と、それを見守り、ときにはヒントを与えながら導く父。
彼らの姿を通して、カメラを持ったことがある人ならきっと、ファインダーを覗いたときの感覚や、シャッターを切る瞬間のワクワク感がよみがえってくるでしょう。
そうでない人もきっと、「スマホじゃなくてカメラで撮ってみたい」と思うようになるはずです。
親子であり、師弟、ときどきライバル。
そんな二人の姿から、親子で趣味を共有できることの楽しさを実感できる新感覚の撮影ガイドブックです。
内容説明
撮る、調整する。この繰り返し。撮った写真を見ると、次にやりたいことがひらめくらしい。PENTAXクラブハウス協力、いっしょに楽しむ撮影ガイド。
目次
1 小さなカメラマン(1月3日 新年・撮り初め@航空公園;1月13日 初めての飛行機撮影@羽田空港;3月8日 三脚練習・初めてのフルサイズ機@航空公園;3月15日 中型三脚・実践編@狭山湖・多摩湖;3月20日 桜、撮りに行こ!@東川 ほか)
2 小さなカメラマン 振り返り編(3歳「一眼レフが好き」;4歳「初めての写真係」;5歳「写真を撮らない」;6歳「撮りたいなは、楽しいな」;7歳「違う世界が撮れるカメラって面白い」 ほか)
著者等紹介
古賀直行[コガナオユキ]
気がつけばPENTAX歴45年のPENTAXIAN。最初のMy一眼レフはPENTAX MX、主力カメラはK‐1 2、K‐1(改)、K‐3 3。現役時代は会社の記録係としてイベント等の写真を撮影。今では子どもたちと一緒に撮影に出かけることが何よりの楽しみ。本書の元となった作品『小さなカメラマン』で、第9回写真出版賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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