内容説明
「この最悪の夜を、最高の一夜に変えてやる」―勤務先の創立記念パーティーで、秘書のさくらは、舞台で挨拶する恋人の専務・悠太を見守っていた。ところが、そこで目にしたのは彼と別の女性の婚約発表。裏切られたショックから、さくらは一人で会場を後にする。そんな彼女を追いかけてきたのは親会社の御曹司で社長の怜だった。「俺が忘れさせてやる」と言う怜にさくらは全てを委ね、彼と極上の一夜を過ごす。一夜の関係だと割り切り前に進もうとするさくらだったが、怜はさくらと一生を共にしようと考えていて…!?運命の一夜から始まるドラマティック・ラブ!
著者等紹介
せいとも[セイトモ]
2020年よりWebで小説執筆を開始。アルファポリス「第16回恋愛小説大賞」にて「運命の一夜と愛の結晶―裏切られた絶望がもたらす奇跡」が奨励賞を受賞。受賞作を改題、改稿した『冷徹御曹司と極上の一夜に溺れたら愛を孕みました』で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜
4
話がとんとんと拍子にいい方向へ決まっていくのが続く感じ。秘書を務めていたヒロイン、恋人だったはずの男が自分以外の女と婚約を発表、失意に暮れるままバーで飲んでいたところナンパされ。翌朝にはスッキリしたので男を置いて出社、退職を願い出て沖縄に飛び、そこで妊娠に気づき、という流れ。有休消化とか引き継ぎもなく退職って、と突っ込みたくなるのをこらえつつ。その後もなんだかんだ助けがあって、男は追いかけてくるし、子供も含めて猛アプローチだし,当然金持ちハイスペックだしで、出来レースをある意味楽しむ話という感覚だった。2024/11/19
-
- 和書
- シュメール幻想論