内容説明
霊能力者を警察の外部パートナーとして招き事件を解決する「異能係」が発足してから九ヶ月。警察の協力者としての生活に慣れ始めた椋は、事件解決の帰り、「兄が消えた」と警察に訴える女性を見かける。椋と同じく外部パートナーである紫王が、彼女の兄の死を断言したことから、行方が分からなくなったきっかけである肝試しの舞台、廃墟になって久しい旅館へ異能係が捜査へ向かうことに。その途中、肝試しメンバーである大学生から、かつて同じ大学に所属していた亡き姉に関する予想外の噂を聞き動謡する椋。更には、社会人となって椋と共に過ごす時間が取りづらくなり、久々の同行となった同居人の広斗の身にまで危機が迫って…。第5回ホラー・ミステリー小説大賞優秀賞作品待望の続巻!!
著者等紹介
三石成[ミツイシセイ]
多摩美術大学を卒業後、デザイン業に従事。フリーランスになり、2021年より小説投稿をはじめる。『第5回ホラー・ミステリー小説大賞』の優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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