内容説明
多くの情報が手軽に得られる世になったが、質は必ずしも向上していない。とりわけ工務店に向けられたものは社長の求める「本物の事業発展」への本質に乏しい。本書は、そのように感じる工務店経営者のための書である。「日本一の工務店」は「日本一」になる前に「何」をしていたか?「日本一の工務店」で東奔西走した著者が初めて明かす、工務店の在り方を変える秘伝の一冊!
目次
序章 「日本一の工務店」前夜のはなし
第1章 工務店の社長がいちばん聞きたい話
第2章 『指名受注の導線』を持たない工務店が行き詰まる理由
第3章 工務店を「天国」と「地獄」に分かつ『禁断の5ヶ条』
第4章 社長が実践すべき『売れる体制』の作りかた
第5章 競合なし、値引きなしの『不戦勝経営』で次世代へ飛躍する
著者等紹介
吉岡孝樹[ヨシオカタカキ]
神戸のアパレル会社に5年、大阪の総合不動産会社に10年勤務後、自分が住みたいと思えない住宅を顧客に勧める仕事に疑問を持ち、「日本一の工務店」鹿児島の株式会社シンケンの門を叩く。入社後180棟の住まいづくりを通じて数々の「本質」に気づく。2010年著書『家づくりの玉手箱「吉岡さんちの暮らし」』を出版。シンケンで建てた自宅の8年間を記した同書は全国のユーザー、工務店関係者双方から革命的とも言える反響を呼んだ。出版後は、同社の数々の事業立ち上げにかかわり、高く売れる「住まい手の生活価値」とエリアを選ばない『指名受注の動線』の構築手法を体得する。1964年生まれ、近畿大学理工学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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