内容説明
人間として、この世に生まれ、育ち、結婚し、社会人となる。もし、人生に「二度目の誕生日」があるとしたら、それは、初めての子どもが生まれた日かも知れません。子育て、家族、日々の暮らし、そして生きるとは、いのちの意味とは何か。子どもの誕生を機に紡ぎ出される、さまざまな人生模様を綴ったハートフルな詩編。
目次
会いたいね
肋骨からピローン
今夜もコバンザメ
恐怖
ママがんばる
抑えの切り札
二分だけ待って
今はマズイ
土手のつくし
幻想ばなし
おならがプゥ
オイシイの
灯
脱走者
マナーと任務
サケよ、サラバ
電車
結婚
乗換ホーム
いつかの空〔ほか〕
著者等紹介
日向瑞希[ヒュウガミズキ]
武蔵野美術大学造形学部油画科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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