目次
序章
第1章 舞台芸術研究の理論と実践の方法論
第2章 帝国劇場の「前舞台領域」から捉えた舞台芸術
第3章 劇場改革―新たな風景の発見
第4章 劇場芸術の境界線―自作の舞台作品を事例として
第5章 創る観客論に立脚した現代の劇場モデル
終章 「劇場」の拠点性が紡ぐ劇場文化
資料
著者等紹介
永井聡子[ナガイサトコ]
静岡文化芸術大学文化政策学部芸術文化学科教授(演劇・劇場・舞台芸術研究)。工学博士(名古屋大学)。理論分析と実務を両輪で研究を行っている。舞台は演劇と舞踊のコラボレーション企画をプロデュースしている。1999年より新ホールにて準備室から10年チーフプロデューサーを努め、舞台新作企画と並行して、100名のボランティア市民とともに劇場運営を始める。大学専任教員に着任後は、開学10周年記念公演を実現するほか、新ホールの演劇アドバイザーも兼任。日本建築学会・日本演劇学会・日本文化経済学会会員。独立行政法人日本芸術文化振興基金演劇分野・文化施設分野専門審査委員、文化施設指定管理者選定委員、日本建築学会文化施設委員会委員、JATET委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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