内容説明
婚約者の浮気により婚約破棄となった、不遇な公爵令嬢ミシェル。今まで頑張って淑女のフリを続けてきたけれど、これからはどうせ腫物扱いされてロクな嫁入り先も見つからない…。そう考えたミシェルは猫を被ることをやめ、自分らしく生きていこうと決意!婚約破棄の憂さ晴らしとして、ミシェルが自邸の庭園でひとりヤケ酒していると、謎の美しい青年・ヴィンセントと出会う。酔った勢いで開き直って本来の自分を曝け出してみても、ヴィンセントは終始楽しそうに笑うばかり。しかし、何やら彼には秘密があるようで―!?ヤケ酒から始まる公爵令嬢と隣国の王子様の甘々ラブファンタジー、開幕!
著者等紹介
当麻リコ[トウマリコ]
2022年に『悪役令嬢だけど破滅したくないから神頼みしたら何故か聖女になりました』(アルファポリス)にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんりん
5
★★☆2024/04/24
レイン
1
タイトルでネタバレしているパターン。 一応主人公には相手の立場を隠して話が進むのになぜこのタイトルに? それでも最初は勢いがよく面白かったが、懸想を自覚した途端に主人公が面倒な感じになったのがいただけなかった。 父親の意図を湾曲した自分が悪い等、確かにそうなんだろうけれど、せっかく吹っ切れた勢いの良さが乗ってきたところで言い訳が並んだのが残念。 あと「普通、結婚の許可を求めに来た男女は隣り合い、対面に両親が並んでいるというのが普通だ。」等、校正の甘さを感じるところがあって、些細なことだけど勿体無かった。2024/06/09
蒼
1
kindle2024/04/28