内容説明
採用されるだけで全国区!返礼品事業者になるという、すごいPR戦略。全国最高寄付額1億円の返礼品を作った著者の「魅せる」コンテンツの作り方。
目次
1章 ふるさと納税は、寄附者・事業者・自治体「三方よし」の制度
2章 ふるさと納税最高額1億円を達成したスキーム
3章 強いコンテンツは「魅せポイント」をもっている
4章 ふるさと納税の採用で得られるメリットとは
5章 どうしたら返礼品協力事業者になれる?
6章 自治体は、ふるさと納税に大きな期待をしている
著者等紹介
川口篤史[カワグチアツシ]
ふるさと納税返礼品アドバイザー。(株)未来を創る代表取締役(株)川口鉄筋建設取締役会長。放送大学教養学部選科履修在学中。自身が創業した建設業で20年以上順調に売上げを伸ばす。培ってきた技術を、社会に役立つための技術力を提供したいと考え、新規に法人を設立。災害や有事の際に避難ができる鉄筋コンクリート製防災シェルターを開発する。開発したシェルターがふるさと納税返礼品に登録され、全国で最高額の1億円を達成(2023年11月現在)、大きな話題となる。現在は、地方事業者の活性化や学生に向けた起業家精神の育成、自治体の知名度向上のために講演会を実施するなど、様々な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tatsuhito Matsuzaki
14
街を活性化させるためのふるさと納税の活用方策を案内するとともに、返礼品事業者になることで売り上げを伸ばしたり全国区の話題になった事例も紹介。 また、ふるさと納税受入額の多い自治体20(令和5年度調査実施)が紹介され、茨城県では、#境町 と #守谷市 がランクインしています。 #利根町 #行方市 #シェルター #ホタテ水着 #おっちゃんレンタル #今日の一冊2024/04/23
Humbaba
1
ふるさと納税という場で取り上げてもらうからこそ知名度が上がり、結果として経営がうまくいくようになる。全てが全てそのようにうまくいくケースばかりではないが、それも不可能ではないということがふるさと納税の価値の一つであるともいえる。ふるさと納税の返礼品になるためには様々な条件があり、誰でもできるわけではない。しかし、うまく使うことでじぶんたちのかちをよりたかめrことも不可能ではない。2024/09/17
n-shun1
0
核シェルターを販売し,それをふるさと納税の返礼品として登録し,成約までいった実績を持つ著者。返礼品事業者向けの案内本。といっても詳細ではない。そういう意図があるなら詳しく調べるかいいのだ。寄附をするなら返礼品に魅力がある方を選択する。返礼品は関係なしに寄附をするケースはどんな場合か。災害復興は考えやすい。クラウドファンディング型のふるさと納税があっても面白いような気がする。2024/06/05