内容説明
『縄文人とアイヌ』のシリーズ第四弾となる本書では、邪馬台国の真の姿を伝えることを目的としている。これまで魏志倭人伝を主とした視点からの論しか示されてこなかった古代史に、本書は新たな知見を与えることだろう。
目次
出アフリカ―大いなる弓の民族の旅立ち
南インド・スリランカ
カリマンタンとコロポックル
刃部磨製石斧と丸木舟
イザナギ日本初上陸とヤマトの命名
日本の後期旧石器時代
縄文土器の誕生
河姆渡
アマテラスの帰還
スサノオの怒り
神武東征
項羽と劉邦・前漢の成立
倭国王帥升の後漢遣使
黄巾の乱から三国時代へ
卑弥呼が魏へ朝貢、そして卑弥呼の死
崇神天皇による四道将軍派遣
垂仁天皇の治世と晋(西晋)の崩壊
景行天皇とヤマトタケル
成務天皇の治世と東晋・高句麗の興亡
神功皇后による邪馬台国滅亡
大和朝廷と朝鮮半島の交流開始
その後の呉王家と大和朝廷の交流
大古墳築造から律令国家へ
ささやかな考察
著者等紹介
澤田健一[サワダケンイチ]
昭和39年(1964)札幌市生まれ。同志社大学工学部卒業。既存の枠にとらわれず、歴史・考古学を独自に学ぶ。思いつくままに読み・調べ・歩き・聞き・見ることを旨とし、文献やデータを忠実に読み解き歴史の真実に迫ることを目指している。縄文アイヌ研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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