内容説明
恋も仕事も上手くいかない夏芽は、ひょんなことから鎌倉にある古民家カフェ“かおりぎ”を訪れる。そこで彼女が出会ったのは、薬膳について学んでいるという店員、稔だった。彼の優しさとカフェの穏やかな雰囲気に救われた夏芽は、人手が足りないという“かおりぎ”で働くことに。温かな日々の中、二人は互いに惹かれ合っていき…古都鎌倉で薬膳料理とイケメンに癒される、じれじれ恋愛ストーリー!アルファポリス第6回ライト文芸大賞「料理・グルメ賞」受賞作!
著者等紹介
水川サキ[ミズカワサキ]
広島県出身。『かおりぎの庭~鎌倉薬膳カフェの出会い~』がアルファポリス第6回ライト文芸大賞「料理・グルメ賞」を受賞。改題、改稿の後出版に至る。主に恋愛とファンタジーを執筆。コミカライズ原作などでも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まり
14
図書館本。久しぶりに甘々の話を読んだ気がする。甘々な上、とっても純情。2人がスローながらも、ゆっくりと距離を縮めていっているのに照れながらニマニマした。薬膳の話は結構、面白く…もう少し、いろいろそっちのことを知りたかったなぁ。2025/02/18
紫音みけ
3
失業+失恋した女性が縁あって古民家カフェで働き、店員の男性と惹かれ合っていくお話。未病や薬膳など、東洋医学の考えに基づいた要素が散りばめられていて勉強になる。ほんわか、じれじれした恋愛でにっこりしたい人におすすめのお仕事小説です。2025/03/21
くまくま
3
柔らかい雰囲気の恋愛ストーリー2024/02/25
kei
2
鎌倉行きたい!様々な物語の舞台になってて、観光地だけど、それだけじゃなくて。古民家で薬膳カフェで癒し系の店員さんがいて最高やん。今時の中学生よりウブな2人がめちゃくちゃじれったいけど、時々こういうのが読みたくなる(笑)2024/08/26
おおまさ
0
お互いにとてもじれったい感じだったのに、終わりの方は3倍速ぐらいの進展。ずらずらいくよりいいかな。2024/01/29