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内容説明
世界的人類学者の御曹司で世界放浪旅をしていたショイブレー氏と出会ったご縁から、ドイツ行きが降って湧いた画家の類まれなる体験記。最後はゲッチンゲン大学で映画出演まで舞い込むというきらびやかな展開に。
目次
いきなり棚ぼた?
シベリア経由で
パパの身に何か異変が?
異国での孤独な自己療法
フラオ・プロフェッソワの別荘に誘われる
父上の傑作工具コレクション室
パパのその後の病気是か非か?
娘はどうやって生きているか?
キールでの日本人会
夢のシュロス(城)ヘ
憧れのシュロス
ママの身体の異変
突然異変に対する再考
ドイツ人のタフさ
お勝手は舞台
娘を呼びたい
ドイツ一周旅行への旅立ち
オーストリア“インスブルック”
チロルから再びドイツへ入国
ニュールンベルグ、ここは意外に面白かった
ライン河よるボンへ
西ドイツ首府ボン
ケルン
ブレーメン
大学生にお花の講義
シュタットベルケ(市民会館)でお料理研究会
エアステ・ヴァイナハテン(待降節第一日曜日)パパに映画出演の話
キールの街で座布団を求めて
ヴァイナハツフェスト(クリスマス)
著者等紹介
前島敦子[マエジマアツコ]
鹿児島市出身。武蔵野美大油絵科入学、1年生時に前島(4年生時)と入籍、結婚して前島のデッサン力の凄さに仰天し、彼の裏方に回る決意、美大を中退。早稲田系文学同人誌に入会。小説評論等発表。ドイツにてSchleswig・Holstein州美術家美術教育者シンポジウムに夫前島と共に招待参加。帰国後前島隆宇芸術研究室経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。