内容説明
崩れそうになる霊体に寄り添い、彼は“虹の橋”を渡りはじめた。稀代のシャーマン・鶴見明世と哲学者・藤村龍生の「対話」を収めた待望の続篇。
目次
第1部 「人はみなシャーマンであるということに気づくはずだ」(『スピリチュアル・コード』を受けて;タロットのメカニズムを問う;タロットの答えが当たらなかったケース;タロット・リーティングをやってみる(1)本書の刊行について
タロット・リーティングをやってみる(2)人類の現在について)
第2部 「歌うことで、わたしはわたしの絵を表現している」(ヴィジョン・リーディング(1)エジプトの砂漠、セドナ(アメリカ)の岩山
ヴィジョン・リーディング(2)美しい水の淵
ヴィジョン・リーディング(3)イタリアのオペラ歌手)
第3部 「空に継ぎ目があるのが見えたら、そこから彼方に出られるからね」(「死」を学ぶために;「時間とは“パラレル通信”のようなものだ」(タロット・リーディング) ほか)
第4部 「“水”で“虚”を洗い、“火”で浄化する」(龍を探して、龍に頼む;富士山のほうから龍が来る ほか)
第5部 「わたしはそこにおわす神仏をそのまま愛したいのだと思います」(「信」の普遍的地平をひらく;江ノ島・三女神のヴィジョン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テクマクマヤコン
1
「龍を放つ」読了!鶴見氏のシャーマンとして、人間としての素晴らしさが藤村先生の魔法によってさらに伝わってきた作品でした。 読み終えたあと何かほっとする気持ちになりました。素晴らしい作品をありがとうございます! 次の作品がありそうな書き方をされていたので、楽しみにしています。 読了した夜、内容が面白すぎて寝れなかった、久しぶりの感覚。 でも本当に勇気付けられる作品。続きも引き続き読みたいなぁと思った。 特に、 時空の話がすごく印象的だった。さすが藤村先生、相対性理論の光円錐について書いていましたね!2024/01/04