内容説明
あの名作『砂の器』を撮った野村芳太郎監督とは何者なのか?
目次
第1章 野村芳太郎の家系と生い立ち
第2章 城戸四郎という人物
第3章 野村の助監督時代
第4章 監督昇進と娯楽映画づくり
第5章 意欲作への挑戦
第6章 城戸社長辞任と異色作のチャンス
第7章 城戸社長再登板と大リストラ
第8章 夜明けに向かって
第9章 野村の映画哲学と特徴
第10章 乾坤一擲、勝負
第11章 野村と城戸四郎
第12章 名匠への道
第13章 野村のライフワーク
著者等紹介
西松優[ニシマツマサル]
1950年(昭和25年)愛知県生まれ。1973年滋賀大学経済学部卒、日本電装(現・デンソー)入社。根っからの日本映画好きで、在職中は多くの日本映画を観、会社生活卒業後は日本映画研究に力を注いでいる。現在、『シネマ游人』誌編集責任者、彼岸花映画祭(三重県津市)実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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