内容説明
「明日行きたい」場所がきっと見つかる!忘れかけていたワクワクに出会える、全国50の博物館。
目次
北海道・東北
関東
北陸
中部
関西
中国・四国
九州・沖縄
著者等紹介
丹治俊樹[タンジトシキ]
博物館マニア・「知の冒険」主宰者。好奇心の赴くままに、全国の知られざるスポットを発掘・取材し、発信している知の伝道師。本業であるフリーエンジニアのかたわら、「読者の視野を広げる」をコンセプトに、ブログ「知の冒険」を運営している。博物館が好きすぎて、これまでに訪れた博物館は1100館以上。2021年、半年間かけて取材した全国のコアな博物館を紹介した書籍『世にも奇妙な博物館』を出版し、大ヒット。テレビ、ラジオ、雑誌などの多くのメディアを通して、日々博物館の魅力を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シナモン
92
最初の「三毛別ヒグマ事件復元地・苫前町郷土資料館」のインパクトが凄すぎた。日本にはマニアックな博物館がいっぱいあるんだなぁ。行ってみたいのは「太宰治記念館・斜陽館」「瞽女ミュージアム高田」「雪の科学館」「金子みすゞ記念館」2023/12/23
花林糖
15
図書館本。地域別に分類し50の博物館や資料館を紹介。最初に紹介しているのは三毛別ヒグマ事件復元地・苫前町郷土資料館。復元だけれど迫力満点。レトロな駅舎が味わい深い福島県「日中線記念館」、さいたま市「木力館」、盲目の偉人塙保己一資料館(渋谷区)、神長官守矢史料館(長野県)、瞽女ミュージアム高田(新潟県)春林館(花岡青洲・和歌山県)、佐伯市水の子島海事史料館・渡り鳥館(大分県)などが特に気になりました。前作「世にも奇妙な博物館」も読みたいです。(瞽女=三味線芸を披露していた盲目の女性たち)2023/12/29
ふじ
14
博物館マニアによる、一風変わった博物館訪問記。全国載っているので、近場はぜひ行ってみたい。1巻はわりとその地方では有名どころが多いが、こちらはよりニッチな印象。古き時代のとある記録だけを留めている施設もあり、ディープな世界を楽しめる。先日亡くなられた森永卓郎さんの個人コレクション博物館も掲載。本当に時間が足りないくらい色々なことをされていたのだな…2025/03/09
めとろん
8
前作の『世にも奇妙な博物館』では巨大カニ爪のオブジェにやられましたが、今作もすごかった。 北海道はでっかいどうなんて言ってる場合じゃないですね。近年よく話題にあがった『ヒグマ』ですが。巻頭写真 とヒグマ事件復元地は衝撃でした。壁を突き破るクマ。屋外の巨大グマ。裏表紙の『交通安全』タスキ姿に微妙な気持ちになるほど。いやー怖いですねヒグマ。 森永卓郎さんのB宝館、由比宿東海道あかりの博物館、京都国際マンガミュージアム、つやま自然のふしぎ館など面白そう。博物館て奥が深い(笑)2024/03/20
びかごん
5
なかなか面白かった! 知ってる所もあったけど、知らない所はぜひ行ってみようと思います。2023/11/14