内容説明
大学生の和輝と瑠璃香はニュージーランドへ向かっていたが、突如乱気流に巻き込まれ見知らぬ地に不時着する。そこは、荒寥とした大地と山々が広がる凍える世界だった。助けを求めて山を下った二人は、奇妙な家に住む不愛想な老人と出会う。二人はその老人から驚くべき事実を告げられる。文明から取り残されたその村で、和輝と瑠璃香は世界の未来を左右する問題に巻き込まれていく。二人は村を、世界を救うことができるのか?そして、どこで誰と生きていくのか?
著者等紹介
宮田賢人[ミヤタケント]
1985年広島市生まれ。若者を主人公にした、環境問題や平和など社会問題に踏み込んだ小説を主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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