内容説明
店の一角でたい焼きを一日中焼くことから始めて、なりゆきで二代目を継いだ著者。時には会長である父と殴り合いのケンカをしながらも、全国の生鮮市場に足を運び、リサーチをおこなう。生き馬の目を抜く海鮮市場で販売のノウハウを磨き、7県16店舗の人気店に育てた著者の、「売る技術」。
目次
第1章 市場で流行っている店がやっていること
第2章 なぜ市場に行くと財布の紐が緩むのか?
第3章 突然降ってわいた「社長業」に就くまで
第4章 「売れる空気」を作るコミュニケーション術
第5章 「市場」の存在意義と可能性
第6章 市場に見るダイバーシティ
第7章 売り場作りが楽しくなる7つの裏技
著者等紹介
野地かず枝[ノジカズエ]
福島県出身。海道物産株式会社社長。高校卒業後、美容師見習いをしながら美容師専門学校へ通うが、学費が続かず退学。20歳の頃、埼玉のお寺に住み込み、僧侶見習いをするが、お寺が廃業。スナックでアルバイト、消費者金融のパート社員を経て、29歳のときに音信不通だった父親から突然の連絡を受け、父が金沢で起こした会社(海道物産)に入社する。現場の先輩たちに罵倒され、男性と同様の肉体労働をこなし、寝る間もないほど働く下積み時代を20年間経験する。その間、雑多な『市場』という場所で、『売れる法則』があることを見出す。売り場づくりの研究のため、全国の生鮮市場に足を運び、リサーチを行う。2012年、『2代目社長』に就任。年商5億円から、最盛期は13億円の企業に育てる。水産加工品の製造・販売をおこなう直営店『海道屋』を7県16店舗展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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