内容説明
エルバータ帝国の第五皇子として生まれたものの、その血筋と病弱さ故に冷遇され、辺境の地で暮らしていたアーネスト。執事のジェームズや心優しい領民達に囲まれて質素ながらも満ち足りた日々を送っていた彼はある日突然、戦に敗れた祖国から停戦の交渉役として獣人の国ダイガ王国に赴くことに。その道中、ひょんなことから双子の王子・青月と寒月に命を救われ、彼等の召し使いになったけれど―?美貌の召し使いが無自覚な愛で振り回す―いちゃらぶ攻防戦、開幕!
著者等紹介
月齢[ゲツレイ]
2022年、「アルファポリス第10回BL小説大賞」にて『召し使い様の分際で』がファンタジーBL賞を受賞。2023年、同作にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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