内容説明
王太子に婚約破棄を突き付けられたクリスティーナは、衝撃を受け前世を思い出す。その記憶によると、ここは乙女ゲームの世界で自分は悪役令嬢らしい。であれば、婚約破棄は受け入れるしかない。とはいえ、このまま運命に身を任せ大人しく引き下がるなんて、これまで公爵令嬢として誇り高く生きてきた彼女にとって許せることではなかった。ひっそりとどこかに嫁げ、という父の言葉に逆らい、クリスティーナは自分の価値を証明するため孤独に奮闘する。周囲はそんな彼女を冷笑し様々な嫌がらせをするが、彼女は負けない。やがてその凛とした姿に、無骨な辺境伯が一目惚れして―!?
著者等紹介
リコピン[リコピン]
福岡出身。2018年よりWebにて小説の発表を始め、2022年に『伝説の最強令嬢、運命の番のために無双します』で出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りんりん
7
★★☆2023/06/03
おかめいんこ
4
再読🎵2025/10/05
史
3
タイトル通りの矜持(プライド)の話。元主人公が頭の悪い子じゃない方が面白い作品が多いと常々思っていましたので、こういうスタイルは良いですね。歯を食いしばる姿と生きる意味を見出してより研鑽するのは美しいかな。諸々の思惑も絡んでおり、この先も必見だろう。悪くない。2024/03/21
blacktea
1
3巻が出るということで再読。クリスティーナのド根性がやっぱり素敵。ただ、彼女がやったことって結局派閥含め周囲の暴走止めなかったってことで、王太子妃不適格はまだわかるけど、あんな学園中から悪女呼ばわりされるのはちょっとどうなのかと思う。2025/10/24
おかめいんこ
1
こういう作品大好き❤翌日仕事なのに徹夜覚悟で読破。2024/08/18




