出版社内容情報
<人工透析を避けたいあなたへ 有意義な人生を送るために>
健康診断で腎機能低下を指摘されても、かかりつけ医から「様子を見ましょう、経過を見てください」と言われるだけなので、「本当にこのままで良いのだろうか」と不安に思うことはありませんか。ネット情報や自分で本を選び、「運動が良い」「食事療法が良い」と自己流の対応をしているうちに、腎機能が悪化していく。こんなに努力しているのに…。
吉村吾志夫先生は、腎臓病治療の超スペシャリストです。(日本腎臓学会専門医および指導医、日本透析医学会認定医および指導医、日本病態栄養学会専門医)多くの患者さんを治療し、食事療法を指導しながら、「もっと早く対応していたら、人工透析にならなかったのに」そんな悔しい思いを長年いだいてきました。そこで、「今なら、間に合う!」という皆さんに、真に有効な「慢性腎臓病の食事療法」を届けるために執筆した本が、この『慢性腎臓病の楽しい食事』です。
腎臓機能低下で食事療法を試みられた方は、いろいろな問題にぶつかっていませんか?
○「たんぱく質制限」はどのくらいしたら良いのか?
○たんぱく質制限で筋肉量が落ちて、寝たきりになったりしないか心配?
○野菜の「茹でこぼし」「小さく千切りし水にさらす」、これって一生しないといけないの?
○運動して体調は少し良くなったけど、これで人工透析にならずにすむのかな?
スポーツでも仕事でも、最初が肝心と言います。最初に良い指導者について指導を受けること! それが上達の近道です。自己流では変な癖が付いたり、努力に結果が伴わなかったり…。ましてや医療の自己流って本当に危険です‼
この本の魅力は
• 効果があがらない食事制限で苦しんでいる患者さんを助けたいという情熱!
• 大学教授として多くの臨床経験を持ち、患者さんに心から寄り添う暖かい人柄!
• 最小の努力で最大の効果が上がるようポイントを絞った解説で実行しやすい!
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◆目次
基本的なことを踏まえながら、今までの疑問に答えてくれます!
第1章 慢性腎臓病の進行を止める食事療法
第2章 腎臓は様々な体内調節を担っている
第3章 腎臓病に早く気づくために
第4章 なぜ、腎臓は弱ってしまうのか?
第5章 慢性腎臓病 食事療法のポイント
第6章 たんぱく質制限
第7章 食事療法を成功させるために
第8章 食事療法の実践 実際の食事の紹介
第9章 重要なミネラル カリウム(K)とリン(P)
第10章 慢性腎臓病の悪化因子「高血圧」と「食塩摂取」
第12章 その他に注意すべき事項
巻末 慢性腎臓病の食事療法に力を入れている医師と施設リスト
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◆著者について
吉村吾志夫(よしむらあしお) 新横浜第一クリニック院長 昭和大学医学部客員教授
慢性腎臓病治療のメッカである、昭和大学藤が丘病院腎臓内科の三代目の教授に2008年に就任。慢性腎臓病の食事療法においてパイオニアの一人であった先代の出浦照國教授が提唱されていた食事療法を継承するとともに、糸球体腎炎の発症や進展に関する実験的研究に加えて、IgA腎症に対する扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法の有効性や、妊娠高血圧症候群などの多くの臨床研究に従事してきました。退職後は、多くの慢性腎臓病の患者さんの治療に奔走する傍ら、従来の臨床研究の継続とともに、栄養士とともに医療従事者や患者さんに対する食事療法の啓蒙活動を全国で展開されています。
内容説明
“人工透析を避けたいあなたへ 有意義な人生を送るために”健康診断で腎機能低下を指摘されても、かかりつけ医から「様子を見ましょう、経過を見てください」と言われるだけなので、「本当にこのままで良いのだろうか」と不安に思うことはありませんか。ネット情報や自分で本を選び、「運動が良い」「食事療法が良い」と自己流の対応をしているうちに、腎機能が悪化していく。こんなに努力しているのに…。吉村吾志夫先生は、腎臓病治療の超スペシャリストです。(日本腎臓学会専門医および指導医、日本透析医学会認定医および指導医、日本病態栄養学会専門医)多くの患者さんを治療し、食事療法を指導しながら、「もっと早く対応していたら、人工透析にならなかったのに」そんな悔しい思いを長年いだいてきました。そこで、「今なら、まだ間に合う!」という皆さんに、真に有効な「慢性腎臓病の食事療法」を届けるために執筆した本が、この『慢性腎臓病の楽しい食事』です。
目次
基本的なことを踏まえながら、今までの疑問に答えてくれます!
第1章 慢性腎臓病の進行を止める食事療法
第2章 腎臓は様々な体内調節を担っている
第3章 腎臓病に早く気づくために
第4章 なぜ、腎臓は弱ってしまうのか?
第5章 慢性腎臓病 食事療法のポイント
第6章 たんぱく質制限
第7章 食事療法を成功させるために
第8章 食事療法の実践 実際の食事の紹介
第9章 重要なミネラル カリウム(K)とリン(P)
第10章 慢性腎臓病の悪化因子「高血圧」と「食塩摂取」
第11章 その他に注意すべき事項
巻末 慢性腎臓病の食事療法に力を入れている医師と施設リスト
著者等紹介
吉村吾志夫[ヨシムラアシオ]
新横浜第一クリニック院長 昭和大学医学部客員教授。慢性腎臓病治療のメッカである昭和大学藤が丘病院腎臓内科の三代目の教授に2008年に就任。慢性腎臓病の食事療法においてパイオニアの一人であった先代の出浦照國教授が提唱されていた食事療法を継承するとともに、糸球体腎炎の発症や進展に関する実験的研究に加えて、IgA腎症に対する扁桃腺摘出+ステロイドパルス療法の有効性や、妊娠高血圧症候群などの多くの臨床研究に従事してきました。退職後は、多くの慢性腎臓病の患者さんの治療に奔走する傍ら、従来の臨床研究の継続とともに、栄養士とともに医療従事者や患者さんに対する食事療法の啓蒙活動を全国で展開されています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。