内容説明
「君に私の子どもを産んでほしい」ある日突然、社長の遠田からそう告げられた秘書の咲子。交際相手ではない単なる上司からの言葉は、プロポーズでも愛の告白でもなく、彼の血を引く子を産むだけの取り引きの打診で―！？どこまでも真面目に非常識なことを頼んでくる遠田に、心の底から呆れ返る咲子だけれど、ふと、一度だけ、女として愛されてみたいと願ってしまい…。恋に懲りたイケメン社長と、恋とは無縁の敏腕秘書の、カラダから始まる極上ラブ・ロマンス、文庫だけの書き下ろし番外編も収録！
著者等紹介
桜朱理［サクラシュリ］
極度の活字中毒が高じて、２０１１年より恋愛小説の投稿を開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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さくら
4
タイトルから想像するような話ではなく、カラダが目当てで始まる恋愛って感じではありません。切なさもあまりなく、そこは物足りなかったけど、割りと平和なTLを読みたいときにいいかも。そんなにストレスはなく読み切れました。ただ、ヒーローにはもっと早く自分の気持ちを自覚してほしいなと感じてしまい、私的に胸キュンしなかったのが残念。2023/11/23
あいな
1
独特の雰囲気がある作品。 カラダ目当てというタイトルの部分、もっとこじれるような切なさを期待した部分もあったけれど、そこはお互い惹かれあっていることが手に取るようにわかりそれはそれでとてもよかった。ベッドシーン特化というわけでもないけど、情緒がありつつ濃いです。とても好き。イラストもきれい。
