内容説明
煌びやかな女の園『月華後宮』。神託により妃の一人として後宮に入ることになった少女・虞凛花は、皇帝・紫曄の腕の中、自らの最大の秘密である虎化の謎について思いを巡らせていた。秘密の共有をきっかけに夜を共に過ごすようになった二人。『抱き枕』としてだけでなく、『妃』としても紫曄に求められつつある今、彼女は虎化の謎をこのままにはしておけないと決心するのであった。そんなある日、妃にとっての一大イベントである星祭で、凛花はとある役目を果たすことになり…?秘密だらけの中華後宮物語、再び!
著者等紹介
織部ソマリ[オリベソマリ]
2019年「見習い錬金術師はパンを焼く―のんびり採取と森の工房生活」(アリアンローズ)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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