霜月の夕暮れ“認知症への新たな問いかけ”

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434304910
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

はじまりは、火の不始末とちぐはぐな鍋料理だった。骨折入院を機にさらに症状が進んでいく。認知症の母親を抱えたひとつの家族の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のりみ

0
認知症になった親の介護の物語。認知症の有病率にまずはびっくり。これは親のことはもちろん、自分についても考えさせられる。長生きしたくないなぁ~とまで思ってしまう。自分が認知症になったら、安らかに死ぬ自由が欲しい。自分が自分じゃなくなるのは怖いし、みんなに迷惑をかけてまで、生きていたいとは思わない。こうやって、自分についてははっきりと言えるけど、これが親や夫のこととなると、また複雑な心情になってしまうんだよね。延命治療とかの選択って、本人以外がするのは、本当に大変なこと。読んだだけで心労がすごい…。2022/08/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19699348
  • ご注意事項

最近チェックした商品