内容説明
店長を務めていた雑貨屋が閉店となり、意気消沈していた真璃。ある夜、つい飲みすぎて居眠りし、電車を乗り過ごして終点の京都まで来てしまった。仕方なく、祇園の祖母の家を訪ねると、そこには祖母だけでなく、七福神の恵比寿を名乗る謎の青年がいた。彼は、祖母が営む和雑貨店『七福堂』を手伝っているという。隠居を考えていた祖母に頼まれ、真璃は青年とともに店を継ぐことを決意する。けれど、いざ働きはじめてみると、『七福堂』はただの和雑貨店ではないようで―。
著者等紹介
卯月みか[ウズキミカ]
京都府出身。2020年、『京都桜小径の喫茶店~神様のお願い叶えます~』(一二三書房)で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あずとも
8
和雑貨店、京都祇園、神様と好きなものばかりだったので思わず購入。登場人物のほとんどが神様で皆がクセのあるキャラだった。色々と上手くいきすぎな気はするけれどこれはこれでアリかなとも思う。2022/07/03
さち
6
こういうの好き♡みんながしあわせでいられる読後感の良い本♡また京都に行きたいなぁ♡2022/07/18
MAXKAO
5
京都の小物屋が神様御用達のお店で、次々と。。。しかし、読んで再認識したけど、日本人の宗教って何でもごった煮だなぁ~。仏教、ヒンズー教、道教って。肩の力が抜けて、さらっと読める本でした。2022/09/05
Hanna
2
神様御用達の雑貨店が舞台。お話としては雑貨店でなくても良さそうな感じだけど、それよりいろんな神様が出てきて楽しかったです。2025/02/08
なにがし
1
作中に悪い人がいない。みんな暖かく優しくて、ほっこりすることができる。真璃の持ち前の前向きさと相手を想う気持ちでどんな困難も少しずつ乗り越えていく。目に見えて成長していくシーンは素敵だなぁとしみじみ。イケメン神様、八束さん(別名、祇園のえべっさん)との徐々に縮まる距離感も見どころ。病院で取り乱したご『主人』さまがきゅんかつ素敵だった(笑)七福神さまたちと言えば人の良さそうなおじちゃんたちをイメージしていたため、明らかに見目麗しいであろう神様たちの登場場面が楽しみだった。表紙を見ると真璃もずいぶん美形だ。2023/03/11