内容説明
若き日の河合隼雄との出逢いから教育の道をこころざした筆者。様々なエピソードを通して得た示唆を「砥石」として磨き続けた「感性」が得たものとは。教育者としての思索と実践の日々を綴った珠玉のエッセイ。
目次
第1章 古都望郷篇(紅の花;月と水;約束の重み ほか)
第2章 教師奮闘篇(悪人ばかりの家族;「問い」と「答え」の狭間で;柳田國男の「学び方」からのスタート ほか)
第3章 定年立志篇(ガラケーの奥義;カーナビの教え;校長はつらいよ! ほか)
著者等紹介
三浦昭夫[ミウラアキオ]
1960年神奈川県に生まれる。地元の高校を卒業後、同志社大学で4年間の学生生活を送る。京都での河合隼雄との出会いから、卒業後は神奈川県横須賀市で中学校教師となった。教育委員会での行政経験も豊富で、特に特別支援教育、支援教育の推進に尽力した。50歳で中学校長となり、ラグビーを通して培った組織論をもとに学校づくりに邁進する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。