内容説明
そもそも学校とは、子どもに何を教えるところなのか?教育の危機をいかに乗り越えるか―教師として現場に携わった38年間の経験をもとに、若い世代の教師に贈る具体的な提言。
目次
第1章 年度当初の担任としての大切な準備(安心して、やる気をもつ歩み出しを考える;子どもたちに、一年間のマニフェストを示す ほか)
第2章 夏休みまでに教えること しておくこと(学校の役割、教師の役割…自分の生き方を背負って教える;どうして“いい学級”を目指すのか “いい学級”とは…ほか)
第3章 前期の締め括りと後期の歩み出し(後期の出口に向けて、前期をどう締め括るか;脱!やらされ意識、目指せ!自分(たち)意識 ほか)
第4章 “育てる”後期前半の指導の充実(子どもたちを、流させず、追い込んで揺さ振る;多忙さに振り回され、目の前の子どもたちが見えていない ほか)
著者等紹介
山本淳司[ヤマモトジュンジ]
1959年(昭和34年)岐阜県生まれ。1982年(昭和57年)岐阜大学教育学部卒業。1982年度(昭和57年度)より三十八年間、主に公立中学校の国語教師として勤務。退職後十か月間、岐阜市の非常勤講師として中学校に勤務。県立の児童自立支援施設内に設置された小中学校での五年間の勤務経験もあり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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