内容説明
織田信雄の侍大将・勘兵衛雄久。銃装備の騎馬軍団を率い、長久手で秀吉を追い詰めるが…。土方家系の流祖・信治とその嫡男・雄久の生き様を鮮やかに描く!土方家子孫にあたる著者が二十年以上の月日をかけ、さまざまな資料を渉猟。微かに残された記録・事績を基に著した長編歴史小説。
著者等紹介
土方夕[ヒジカタユウ]
1946年生まれ。化学専攻、有機工業化学修士課程修了後、素材開発に従事する。新幹線軌道材料開発、水硬性ゲル材料発明(新規分野開拓)と実用化、新規エンジニアリングプラスチックスの液晶ポリマー開発実用化等に貢献する。国立大学法人化に伴い北海道大学に招聘され、大学からの起業化を担う創生科学研究機構スタッフ部門長特任教授に着任、任期後、農学研究院客員教授となり現在に至る。高校、大学と同人誌編集に携わるが、本格的な著作は、『下天に諮る―土方勘兵衛雄久家譜』が処女作品になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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