内容説明
吉野は特別な地だった。「花の吉野」は神仙境、修験のメッカでもあった。
目次
「神武東遷」の吉野
応神天皇と国樔人
雄略天皇の吉野
古人大兄皇子と吉野寺
斉明女帝の吉野宮
天武天皇決起の吉野
持統女帝34回の吉野宮
葛野王、竜門山に遊ぶ
レポート 修験の吉野―役行者
奈良朝天皇の芳野宮
井上皇后の宇智幽閉
隠れ家の吉野―義経・靜別れの舞台
後醍醐天皇の吉野
南朝の吉野
後南朝の吉野
花の吉野山―嵐山の桜・太閤花見
西行と芭蕉の吉野
天誅組
著者等紹介
〓井忠義[ツルイタダヨシ]
古代史ジャーナリスト。1949年生まれ。奈良新聞の文化記者、編集局長などを経て、青垣出版代表取締役、倭の国書房代表。奈良の古代文化研究会主宰。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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