内容説明
「〓」の文字を密教の視点から読み解き、令和の時代に菩薩的生き方を提示する。
目次
第1章 霊的統合の象徴 スメラギの「〓」(三笠宮殿下のメッセージ「和」と「〓」;現成公案 昭和通商から右傾集団 ほか)
第2章 神仏習合 日本的霊性の「〓」(神仏習合の日本の霊性;艮の金神、荒神、荒御霊の産土神のエネルギー ほか)
第3章 般若心経から深まる日本的霊性(鈴木大拙が説く日本的霊性;ブッダの視野 華厳の世界 ほか)
第4章 自由の菩薩と弥勒の世(グルジェフには愛がない 西洋神秘思想;古代ユダヤと景教 救世主ミロク ほか)
第5章 霊〓の祈り 本来清浄円満成就(亀の島が仏国土となる日;飛騨の密教行者)
著者等紹介
林久義[ハヤシヒサヨシ]
1959年、岐阜市生まれ。法政大学社会学部卒。1984年、米国北カリフォルニアのソノマ郡、オディヤン寺院入門。1986年、梵鐘勧進活動。1988年、梵鐘勧進成就、オディヤン寺院参籠。1992年、「静寂と明晰」翻訳、オディヤン寺院参籠。1993年、ブッダガヤセレモニー参加、インド、ネパール、チベット巡礼。1994年、「秘められた自由の心」翻訳、オディヤン寺院参籠。1995年、ブッダガヤセレモニー参加、インド、ネパール巡礼。帰国後オウム事件を憂い、以来オウム信者脱会カウンセリングを行なう。1996年、ブッダガヤセレモニー参加、オディヤン寺院参籠。1997年、飛騨に移住。1998年、ブッダガヤセレモニー参加、「夢ヨーガ」翻訳。1999年、オディヤン寺院参籠。2000年、ブッダガヤセレモニー参加、タルタン寺建設始める。2001年、ブッダガヤセレモニー参加、ネパール巡礼。2002年、チベット巡礼。2004年、オディヤン寺院参籠。2006年、ブッダガヤセレモニー参加、ブータン巡礼、オディヤン寺院参籠。2008年、「慈雨の光彩」著作。2009年、ブッダガヤセレモニー参加、ネパール巡礼、オディヤン寺院参籠。ネパールスワヤンブナート大修復プロジェクト参加。2010年、チベット亡命1959写真展各地で行なう。2011年、東日本大震災支援活動、脱原発脱放射能活動。2013年、オディヤン寺院参籠。2015年、「オウム信者脱会カウンセリング」著作。ネパール大震災支援活動。2019年、「チベット医学の瞑想ヨーガクムニェ」翻訳。2021年、「令和と霊の日本的霊性」著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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