内容説明
国中から聖なる力を持つ少女が集められ、聖女が選ばれる―その選定期間中、同じ聖女候補に毒を盛ったとして罪に問われたメアリー。父親に叱責された瞬間に前世の記憶を思い出した彼女は、この世界が好きだった乙女ゲームの世界だと気づく。そして自らが、必ず死ぬ運命の悪女であるということにも。このままでは、自分はゲームの攻略対象に殺される…そのことを悟ったメアリーは、生き残るため、攻略対象である聖騎士たちを懐柔しようと決意した。そのためにメアリーが選んだ手段は、いかにもな悪女だった己の姿を改め、清楚な聖女風に装うことで…たとえぶりっ子と言われても、利用できるもの全て利用する!?媚び売り上等、したたかな「悪女」の大逆転ストーリー!
著者等紹介
来須みかん[クルスミカン]
2021年『もうすぐ死ぬ悪女に転生してしまった』で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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