内容説明
家族にも、大人たちのつくり出す世界にも、心の居場所を見出せない刈谷新八郎は、北斎の“龍”に出逢い、生きる意味を掴みかける…。
著者等紹介
川喜田八潮［カワキタヤシオ］
劇作家・文芸評論家。１９５２年京都市生まれ。京都大学工学部中退。後、同志社大学文学部に編入学・卒業。駿台予備学校日本史科講師、成安造形大学特任助教授を歴任。１９９８年より２００６年まで、文学・思想誌「星辰」を主宰。２０１６年に、川喜田晶子と共にブログ「星辰‐Ｓｅｉ‐ｓｈｉｎ‐」を開設（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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