内容説明
超貴族主義の国で奴隷のように働かされていた鑑定士の青年、アルト。毎日の重いノルマによって過労死寸前になっていた彼はある日、職場で出くわした敵国の軍人に才能を認められ、亡命してくるよう勧めてもらった。人生をやり直すチャンスと思い、亡命を決意するアルト。めでたく新天地でスローライフを送るかと思いきや…あれよあれよと言う間に、アルト自身も軍属となってしまう。しかも彼は成り行きで将軍候補生となり、落ちこぼれの少女達を部下とすることに!?アルトは万能鑑定スキルを駆使して彼女達の眠れる素質を開花させ、一流の軍人へと育成していく―!第13回アルファポリスファンタジー小説大賞「読者賞」「優秀賞」W受賞作!
著者等紹介
薄味メロン[ウスアジメロン]
2020年8月より、ウェブ上にて『実力主義に拾われた鑑定士―奴隷扱いだった母国を捨てて、敵国の英雄はじめました』の連載を開始。読者の圧倒的支持を受け、アルファポリス「第13回ファンタジー小説大賞」で読者賞と優秀賞をW受賞。2021年6月に改題・改稿の上書籍化に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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爺
6
まったく合わなかった。文明レベルも国の規模感も分からないし、奴隷労働させられ続けていた主人公の価値観がなんでこんなふうなのか説得力もなく。そもそもなぜ初っぱなから幹部候補生なのかも意味不明だし、訓練生の実力も低いのに連続殺人犯の対処をさせようとしているのかも不明。よく見たらタイトルも日本語ヘンだったし…。2024/05/01
大島ちかり
4
鑑定士のチートスキルかあ。あると便利だけど選ばないなあ。お金を稼ぐなら良いけれど。 この本は基本平和なので、悪役がベタなのと、私の理解力の不足があって、今どこの場面でどの立場の人がしゃべっているか分からない時があった。2025/01/05
sion
3
なろう系沢山読んでるけどアニメ化して欲しいくらい面白いんだけど。 隠れた名作。2023/04/16