内容説明
差別、貧困、暴力、謀略、祖国愛。南北の狭間で翻弄されながら何ものにも屈しなかった男の生き様。
目次
第1章 絹延橋
第2章 伝説の番長
第3章 委員長のボディーガード
第4章 祖国
第5章 わが事業
第6章 玉流館事件
第7章 さらば朝鮮総連 わが在日論
著者等紹介
朴泰弘[パクテホン]
1957年大阪府池田市生まれ。両親は戦前に現在の韓国慶尚北道から大阪に移ってきた。大阪朝鮮高級学校を卒業後、朝鮮総連大阪府本部での勤務、モランボン調理師専門学校での修行、梅田明月館での勤務などを経て、現在は大阪府池田市や兵庫県川西市で飲食店を経営。朝鮮総連より料理代表団に選出され、北朝鮮の功勲料理士勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。